「Wiseデビットカードは作るべきかな?」
「Wiseデビットカードの評判や口コミを参考にしたい」
「Wiseデビットカードの作り方や海外で使う方法を知りたい」
このような方に向けて、記事を書いています。
結論から言うと、WIseデビットカードは海外旅行の決済手段として最適なカードです。
ただし、海外旅行保険や分割払いに未対応、空港ラウンジやプライオリティパスが利用できないので、以下の使い方をおすすめします。
利用方法 | おすすめ決済手段 |
---|---|
海外決済やATM出金 | Wiseデビットカード ※クレジットカードだと決済手数料2〜3%だが、Wiseデビットカードなら0.35%〜0.5%程度で利用可能 |
海外旅行保険や分割払い | 既存のクレジットカード ※カードを持っていない場合は、JCBカード Wや楽天カード、エポスカードがおすすめ |
空港ラウンジやプライオリティパス | セゾンプラチナ・ビジネスアメリカンエキスプレスカード ※年会費22,000円だが今だと初年度無料 |
「Wiseデビットカード」
決済手数料が1%を切る最強のカードが、最短数日で利用できるので、これから海外旅行に行くことを考えている方はぜひ使っておきましょう。
ただし、こちらのカードだけでは海外旅行保険やラウンジ利用はできないので、目的に合わせて別途クレジットカードを準備しておきましょう。
\ 決済手数料が最安値 /
Wiseデビットカードを使ってみた感想・おすすめしない人
Wiseデビットカードを実際に利用しているのですが、そんな私が感じたメリットやデメリットについて紹介していきます。
結論、Wiseデビットカードは決済手段の1つとして持ちつつ、もう1,2枚別のクレジットカードを持つべき。
- 分割支払いに対応していない
- 海外旅行の保険に対応していない
- 空港ラウンジやプライオリティパスに使えない
まず、Wiseデビットカードは、クレジットカードではないので、自分が保有する預金(Wiseに預けた資産)しか決済に使えません。
また、分割払いに対応していないため、海外旅行で高い買い物をした時に、分割支払いができません。
一方で、Wiseは「クレジットカードより決済手数料が格段に安い」「為替レートの良い条件で決済できる」「手数料無料で海外の現地通貨を引き出せる」といった海外旅行において最強のカードでもあります。
決済手数料が安すぎる
Wiseデビットカードの評判・口コミでも多く取り上げられていますが、実際に利用してみ決済手数料の安さが非常に魅力的だなと感じました。
1万円の買い物をした時に、Wiseでは「52円」の手数料のみが発生します。
通貨や時期によって異なるみたいですが、「0.35%〜1%の範囲」で手数料が発生する計算になっています。
※人気通貨は0.5%ぐらいでした
ここで、クレジットカード会社の決済手数料を見てみましょう。
米ドル決済の場合
カード | 決済手数料 | 1万円の場合 |
---|---|---|
Wiseデビットカード | 0.52% | 52円 |
JCBカード W | 1.6% | 160円 |
楽天カード | 2.2% | 220円 |
三井住友カード NL | 3.63% | 363円 |
このくらい差があります。
10万円だったら、100万円だったらこの差はもっと大きくなります。このことを踏まえて、Wiseのデビットカードは破格の決済手数料であることが分かると思います。
為替レートとの違いにイライラしなくなる
楽天カードでドル決済した時に、レートが147.722円で計算されていました。
実際に、2024年9月22日のレートは143円〜144円くらいだったので、かなり乖離していると思います。
この乖離はクレジットカードでは当たり前ですが、Wiseデビットカードでは中間市場レート(最も公正なレート)を採用しているため、クレジットカード会社よりもお得に決済できます。
支払いだけでなく、ATMからの出金にも利用可能
Wiseでは、日本円で30000円までであれば、ATMから出金手数料が無料で利用可能です。
1ヶ月あたり30000円まで | 1ヶ月あたり30000円以上 | |
---|---|---|
毎月2回まで | 無料 | 超えた金額から1.75% |
3回以上 | 1回あたり70円 | 70円+超えた金額から1.75% |
また、Wise内に日本円しか所有していない場合は、先ほどの0.52%(ドルの場合)の為替手数料が発生します。
とはいえ、大体2%程度の手数料で現地通貨を引き出せるのはかなり魅力的です。
>>ATM部分の詳細については、Wiseデビットカード公式サイトをご覧ください。
注意:Wiseデビットカード1枚だけの所有はおすすめしません!
正直、海外旅行での決済においてWiseデビットカードは最強です。
ただし、海外旅行に伴う以下の点が不足しています。
- 分割支払いに対応していない
- 海外旅行の保険に対応していない
- 空港ラウンジやプライオリティパスに使えない
そのため、海外旅行を楽しみたい方は以下のカードを準備することをおすすめします。
利用方法 | おすすめ |
---|---|
決済やATM機能 | Wiseデビットカード |
分割支払いや海外旅行の保険 | 既に加入しているカード 持っていない場合は、JCBカード Wや楽天カード、エポスカードがおすすめ |
空港ラウンジやプライオリティパス | セゾンプラチナ・ビジネスアメリカンエキスプレス |
Wiseデビットカードの悪い評判・口コミ
Wiseの悪い評判・口コミは以下の通りです。
- 発行手数料が1,200円かかる
- 海外旅行保険には対応していない
発行手数料が1,200円かかる
Wiseの悪い評判・口コミ1つ目は「発行手数料が1,200円かかる」点です。
Wiseでは、デビットカードを発行するのに1,200円の料金が発生します。
ただ、先にデジタルカードを作成して発行すれば600円で作成できるみたいです。
作り方に関しては、「Wiseデビットカードの作り方」部分をご覧ください。
海外旅行保険には対応していない
Wiseの悪い評判・口コミ2つ目は「海外旅行保険には対応していない」点です。
残念ながら、Wiseデビットカードには海外旅行保険に対応しておりませんので、別途、保険に契約する必要があります。
この点を踏まえて、私はWiseデビットカードに加えて、海外旅行保険付きのクレジットカードをおすすめしています。
Wiseデビットカードの良い評判・口コミ
Wiseの良い評判・口コミは以下の通りです。
- 決済手数料が安い
- 複数の通貨を利用できる
- 使いやすくて便利
- 決済に使えない場合の助けになる
決済手数料が安い
Wiseの良い評判・口コミ1つ目は「決済手数料が安い」
私自身も利用してみた感じたメリットですが、Wiseデビットカードは圧倒的に手数料が安いです。
決済手数料が2%変わるだけでもこんなに節約できるのかと気付かされます。
10万円決済する場合
- Wiseなら:500円程度
- クレジットカードだと:2,000円〜3,800円
50万円決済すると1万円ほど差が出るので、少しでも決済手数料を抑えたい方にWiseデビットカードはおすすめです。
複数の通貨を利用できる
Wiseの良い評判・口コミ2つ目は「複数の通貨を利用できる」
これはクレジットカードも同じですが、Wiseデビットカードではどの通貨でも基本的に決済できます。
この特徴は、国際的な取引や旅行が多い人に特に重宝される点です。
たとえば、Wiseのマルチカレンシーアカウントを使えば、50以上の通貨を1つのアカウントで管理でき、好きなタイミングで異なる通貨に換金して利用することができます。
為替レートもリアルタイムの中間市場レートが適用されるため、他のサービスに比べて為替差損が少なく、非常に透明性が高いという魅力があります。
使いやすくて便利
Wiseの良い評判・口コミ3つ目は「使いやすくて便利」
Wiseデビットカードのもう一つの大きな魅力は、その「使いやすさ」と「利便性」です。
ユーザーインターフェースは直感的で、アプリやウェブサイトからいつでも簡単に残高確認や送金、通貨の管理ができるため、特にテクノロジーに不慣れな人でも手軽に操作できます。
実際に利用しているユーザーからも、「アプリの操作がとてもシンプルで、初めてでもすぐに使いこなせた」といった口コミが寄せられています。
例えば、Wiseのアプリでは、数クリックで複数の通貨間の為替レートを確認したり、国際送金を数分で完了させることができます。
しかも、その過程で発生する手数料は明確に表示され、隠れたコストがないため、利用者にとって安心です。
決済に使えない場合の助けになる
Wiseの良い評判・口コミ4つ目は「決済に使えない場合の助けになる」
Wiseを主とせずクレジットカードをメインで利用している方でも、持っていれば、クレジットカードが海外利用のセキュリティに引っかかり利用できない場合などでも安心です。
また、Wiseデビットカード自体の決済ができない場合は、Wiseのカスタマーサポートが迅速に対応し、問題解決をスムーズに行ってくれるメリットもあります。
【結論】Wiseデビットカードはこんな人におすすめです。
結論、これから海外旅行を頻繁にされる場合は必須です。
ただし、完璧ではないので、Wiseデビットカードのデメリットを補完するためのクレジットカードを保有するようにしましょう。
- 決済やATM出金:Wiseデビットカード
- 海外旅行保険や分割支払い用:JCBカード Wや楽天カード、エポスカード
- 空港ラウンジやプライオリティパス:セゾンプラチナ・ビジネスアメリカンエキスプレスカード
Wiseデビットカードの作り方・入金方法
実際に、WIseデビットカードを作る際の手順を画像付きで解説していきます。
手順1.Wiseアカウントを作る(無料)
まずは、Wise公式サイトへ行き、【今すぐカードを取得する】をクリックしてください。
メールアドレスを入力して、認証を済ませてください。
認証後、Wiseアカウントにログインしてください。
手順2.Wiseデジタルカードを取得する
今回は、Wiseのデビットカードを640円で取得するための方法を紹介しているので、まずはデジタルカードを発行していきましょう。
お客様情報として国籍が表示されますので、「日本国籍」を選択してください。
たったこれだけでWiseのデビットカード(デジタル)は発行完了です。
手順3.「実際のカード」を640円で購入する
デジタルカードを発行しただけで、実際のカードが「640円」で購入できるようになりました。
配送先住所を正しく入力して、配送オプションを選択しましょう。
早く欲しい場合は、「2,271円」の追加料金で1週間ほど早く配達してもらえます。
最後に、カード名義の確認とPIN情報を入力して、カード640円分の支払いを済ませましょう。
私は、Wise口座にお金を所有していたので、簡単に決済できましたが、おそらく、初めて利用する場合は、銀行口座からチャージする必要があると思います。
Wiseデビットカードを海外で使う・使い方
ごめんなさい。
今日本に滞在しているため、次の旅行で利用するときに画像付きで紹介したいと思います。
ちなみに使い方は簡単で、チャージして、クレジットカードのように決済するだけです。
まとめ
ここまでで「Wiseデビットカードの評判・口コミまとめ|作り方や海外で使う・使い方」の解説は以上です。
「Wiseデビットカード」
決済手数料が1%を切る最強のカードが、最短数日で利用できるので、これから海外旅行に行くことを考えている方はぜひ作っておきましょう。
ただし、こちらのカードだけでは海外旅行保険やラウンジ利用はできないので、目的に合わせて別途クレジットカードを準備しておきましょう。
\ 決済手数料が最安値 /