日本からベトナムへの直行便を探すと、最安値の航空会社として「ベトジェットエア」が出てくることが多いです。
そこで、ベトジェットエアの評判について調べてみました。
- ホーチミン⇄羽田
- ホーチミン⇄成田
- ホーチミン⇄関西
- ハノイ⇄成田
- ハノイ⇄関西
- ハノイ⇄中部
- ハノイ⇄福岡
- ハノイ⇄広島(2024年5月から)
- ダナン⇄羽田
4度ほどベトジェットエアを利用している私が執筆しています。
ベトジェットエアの評判は最悪で危ない?
ベトジェットエアの評判
いきなり2時間ほど遅れて、乗り継ぎに失敗してしまいました。
国内線が最悪です。羽田→ホーチミン→ダナン、帰りはダナン→ハノイ→成田を利用したのですが、国内線は全て遅延しました。逆に国際線は定刻通りだった。
プーケットから日本への帰り便が遅れてしまい、乗り継ぎがギリギリになってしまいました。
2時間の遅延で次の飛行機の乗り継ぎに失敗してしまいました。
こちらの評判レビューは要約した内容
ベトジェットエアの悪い評判レビューを集めると、このように「遅延して、乗り継ぎに失敗した」というものが数件ほどありました。
あくまで悪いレビューを踏まえた個人的な感想ですが、「遅延した後のスタッフさんの対応」が日本人が求める最低限のラインでは無いため、このように悪い評価をする方がいるのかなと思いました。
一方で、「悪い評判レビューを見て、不安だったけど、全然何の問題もないLCCでした」という意見が圧倒的に多いのも事実です。
ベトジェットエアに関する悪い評判のほとんどが「遅延」
ベトジェットエアの評判を見ていると、悪い口コミやレビューというものがありますが、その9割以上の内容が「遅延」に関することでした。
ただ、ベトジェットエアを含むLCCの飛行機は、下記の内容で叩かれることが世の常です。
- 座席が狭い
- よく遅延する
- 機内食が美味しくない
上記の内容で叩いている人はかなり矛盾した人なんだなと思います。
LCCとはそもそも「狭くすることで座席数を増やし、通常の回数以上のフライトを行い、余分なサービスを削ったサービス」です。
ベトナム航空局の発表「運行率」
ベトナム航空局の発表によると、ベトジェットエアの定時運航率は「81.2%」であることがわかりました。
つまり、100本中19本のフライトが遅延する可能性があるということです。
(5回利用して1回遅延する確率)
業界平均は85%と言われているので、その基準からすると少し数字が悪い形になっています。
ちなみに、ベトジェットエアを選ばない多くの方が利用するベトナム航空は86.2%となっています。
また、JALは国際線79,46%、国内線83,97%となっています。
「寒さ」に関するベトジェットエアの悪い評判・レビューも
色々な口コミレビューサイトを見ていると、「ベトジェットエアが寒い」といった内容のレビューが数件ありました。
この件に関して、ベトジェットエアを利用しない方にも注意していただきたい点があります。
航空会社によって、機内の温度調整が大きく異なることがあります。
一部の航空会社では、寒すぎたり暑すぎたりすることがあるため、利用者は不快に感じることがあります。
そのため、基本的に飛行機に乗る際は、寒さや暑さに対応できるよう、着脱可能な複数の層で服を着るなど、準備をしておくことをおすすめします。
ベトジェットエアの良い評判や口コミ
続いて、ベトジェットエアの良い評判や口コミについて触れていきます。
結論から言うと、ベトジェットエアは普通のLCCなので、そこまで心配する必要はないということが言えます。
安全性が高い
世界の航空会社を対象に、近年の自己記録や機体年齢、国際民間航空機関が実施した結果などを踏まえて、総合的に評価されるAirlineRatingsというサイトがあります。
ベトジェットエアは、その中で「世界の中でも安全な航空会社」に選ばれており、安全性の高さを証明しました。
欠航率が低い
ベトジェットエアの遅延率、つまり遅れる可能性は5本に1本でしたが、欠航率は0.1%でした。
(ベトナム全体の数字)
欠航率に関しては、1000本に1本程度なので、欠航になるリスクはほとんどありません。
また、ベトジェットエアは、欠航になった場合、返金対応も行なっているみたいなので、この点に関して、不安に思う必要はありません。
ベトジェットエアの評判や口コミをまとめると
私は、ベトジェットエア含むLCCが大好きなので、あまり悪いようには書けませんが、正直下記の点が気にならないなら問題ないと思います。
- 座席が狭い
ビジネスクラスなどと比較すると確かに狭いです。
日本のエコノミーと同じくらいのイメージです - 遅延する
LCCに限らず、飛行機は30分〜2時間程度の遅延があるので、我慢する必要があります - 食事含むサービスが良くない
日本のCAさんや日本の機内食に比べると、、、
私個人的には、下記のような使い分けで日本からベトナム旅行に行っています。
- 安く行きたいな〜
→ベトジェットエア - 快適に行きたいな〜
→ベトナム航空やJAL
本記事をご覧の読者の方もこのような基準で、日本とベトナム往復チケットを購入してみてください。
ベトジェットエアを最安値で予約する方法
ベトジェットエアを最安値で予約する方法は「【Trip.com】公式サイト」を使うことです。
皆さんは、スカイスキャナーをご存知ですか?
スカイスキャナーとは、航空券チケットの比較サイトで、どの航空券が格安であるのかを一目で教えてくれます。
このように、成田からハノイの往復券を見てみると、ベトジェットエアが最安値なので、こちらをクリックします。
すると、ベトジェットエアを購入するためのサイトでどのサイトが最も安いのかを表示してくれます。
90%以上の確率でTrip.comという予約サイトが表示されるので、これからベトナム旅行に行かれる場合は「Trip.com」を利用しましょう。
Trip.comでの予約表
私自身も、ベトナム旅行の際に利用しましたが、操作がとても簡単なのでおすすめです。
Trip.comでベトジェットエアを予約する手順
ご自身の日程で検索ボタンをクリックしてください。
ベトジェットエアを選択して、往復便でもベトジェットエアを選択しましょう。
最後に、クラスが表示されるので、ご自身の受託手荷物の大きさに応じて予約するボタンをクリックしましょう。
ベトジェットエアの基本情報と追加申し込み
情報 | 詳細 |
---|---|
所在地 | 8F CT Plaza Tower, 60A Truong Son Str., Tan Binh Dist., Ho Chi Minh City |
創立年 | 2011年 |
日本路線 | ホーチミン―成田、羽田、関西 ハノイ市―成田、関西、名古屋、福岡の計7路線(週56往復) |
公式サイト | https://www.vietjetair.com |
ベトジェットエアの機内持ち込み7kg(+2kg追加可能)
乗客1人に対して、1個の手荷物と1個の小さな手荷物が持ち込み可能で、総重量は7kgとなっています。
サイズ規定
- 56cm×36cm×23 cm以下
- 機内持ち込み手荷物(ハンドキャリー)タグ必須
→チェックインの時につけられます
他のエアラインとあまり大差ない内容になっています。
+2kgの機内持ち込み追加が可能
下記のページから2kg追加のページに推移できるので、手荷物の総重量を増やしたい方はぜひご購入ください。
ベトジェットエアの受託手荷物
今回紹介したTrip.comを利用したベトジェットエアの予約では、受託手荷物が追加されていない可能性がございます。
そのため、受託手荷物(大きめのキャリーケース)を預ける必要がある場合は、事前に購入しておきましょう。
どの区間から乗るのかによって、金額は異なりますが、ベトナムから成田や羽田の場合は下記のようなイメージになります。
20kg | 約3,000円 |
30kg | 約6,000円 |
40kg | 約8,4000円 |
ベトジェットエアの機内食
ベトジェットエアの公式ページをご覧いただけると分かると思いますが、機内食はかなり美味しそうなものが多いです。
まとめ
ここまでで「【体験談】ベトジェットエア国際線の評判|最悪で危ない?安全性や悪いレビューを調べてみた」の解説は以上です。
本記事は以上です。
最後までご覧くださりありがとうございました。
コメント